１‰Osaka Creative Share（ﾜﾝﾊﾟｰﾐﾙ大阪2012）とは？

　シェアすることで生まれてくるコミュニティが近年、世界的に増えてきています。特に芸術などのクリエイションをベースにした共同アトリエや芸術家のシェアハウス、クリエイターが集まりコミュニティが育まれている劇場やギャラリーといった拠点では、1人では持てないような場所や物を持ち寄り、また個々人の創造性を持ち寄ることで、より大きな創造性や価値を生み出すような共有が行われています。
　そうした創造性の共有を【クリエイティブシェア】と名付けました。街には様々な人が住んでいて、芸術家だけでなくそれぞれが異なる創造性や視点を持っているからこそ、それがシェアされる事で拾い集めるために、まずは市民の1000分の1を表す1‰（ワンパーミル）の人々で、このクリエイティブシェアを可視化し、巡り、考える実践を大阪から始めたいと思います。
芸術家を中心に【創造性（クリエイティビティ）を共有（シェア）する】ことを行いながら、広い社会で既に実践されている【共有（シェア）することで生まれる創造性（クリエイティビティ）】についても同時に考えていくことを目指します。